メルカリShopsの商品数が増えてくると、管理画面を見ているだけでは、ショップ全体の状態をつかみにくくなります。
そこで、ひとり商いラボでは「メルカリShops 商品・販売実績CSV分析」を用意しています。
使うCSVは、主に2種類です。
商品データCSV → 今、どの商品・在庫・価格があるのかを見る
売上明細CSV → 実際にどれだけ売れ、利益が出たのかを見る
この2つを分けて確認することで、現在の商品状況と、実際の販売実績をそれぞれ数字で見ることができます。
- 現在、何商品・何点の在庫が残っているのか
- 長く残っている商品はどれか
- 現在の商品価格帯はどうなっているのか
- どのくらい売上があったのか
- 販売利益はいくらだったのか
- キャンセルは何件あったのか
- 購入から発送まで、どのくらい時間がかかっているのか
無料版では直近30日、会員版では期間を指定して分析できます
会員版は販売実績の期間制限なしで、開始日・終了日を指定して分析できます。日付を指定しなければ、読み込んだ売上明細CSVの全期間を集計します。
無料版は、商品CSVによる現在状況はそのまま確認でき、売上明細CSVの販売実績だけを購入日基準で当日を含む直近30日に絞って確認できます。
メルカリShopsのCSV分析で確認できること
商品データCSVと売上明細CSVでは、確認する内容が異なります。
| CSV | 確認する内容 |
|---|---|
| 商品データCSV | 現在の商品・SKU・在庫・公開状態・現在価格・商品登録日時 |
| 売上明細CSV | 購入・キャンセル・売上(税込)・販売利益・購入日・発送日 |
「在庫0=販売済み」と推定しません
商品CSVを見ると、現在庫が0の商品があります。
しかし、在庫数は販売以外の理由でも変更できます。また、商品CSVに記載されている現在価格が、実際に購入されたときの価格とは限りません。
そのため、この分析では商品CSVだけを見て「売れた」と推定しません。
現在の状態は商品CSV、実際の販売実績は売上明細CSV。
それぞれのCSVに記録されている事実を分けて集計します。
注文CSVは、この分析では使用しません。発送処理が完了するまでの注文確認には使えますが、過去の販売実績を継続して分析する用途には向かないためです。
商品データCSVから現在の商品・在庫を分析する
商品CSVだけでも、現在のショップの状態を確認できます。
- 商品数・SKU数
- 現在庫点数
- 在庫0商品の数
- 公開商品の数
- 現在庫の販売価格換算
- 現在の商品価格帯
- 商品登録からの経過日数
- 指定日数以上残っている滞留在庫
在庫0の商品は販売済みとは判定せず、あくまで現在の在庫状態として集計します。
滞留在庫の目安は30日・60日・90日・180日・365日から選べます。
長く残っている商品を見つけたら、価格だけでなく、商品名・説明・写真・季節・需要などを見直す入口として使えます。
売上明細CSVから売上・利益・販売実績を分析する
売上明細CSVを追加すると、実際の販売実績を確認できます。
- 販売完了注文数
- 販売数量
- 売上(税込)
- 販売利益
- 1注文あたり平均売上
- キャンセル件数・キャンセル率
- 月別の売上・販売利益
- 1注文あたりの売上金額帯
- 購入から発送までの平均・中央値
- 24時間未満で発送した割合
売上明細CSVの購入・キャンセル明細を注文番号で確認し、キャンセルされた注文を販売実績から除外して集計します。
購入日と発送日の両方がある販売完了注文については、購入から発送までにかかった時間も確認できます。
一点ものでも複数在庫でも分析できます
商品CSVのSKUごとの現在庫を合計するため、一点ものだけでなく複数在庫の商品も現在庫分析に含めます。
古着など一点ものの商品と、複数在庫の商品が同じショップに混在していても、そのまま商品CSVを読み込めます。
メルカリShopsの商品CSV・売上明細CSVを取得する場所
商品データCSV
メルカリShopsのWeb版ショップ管理画面で、商品 → CSV一括機能 → 商品データのダウンロードから取得します。
メルカリShops公式:登録した商品データをCSV出力する方法


売上明細CSV
売上 → 売上明細ダウンロードから取得します。
会員版で数か月・半年・1年などの期間を分析したい場合は、確認したい期間を含む売上明細CSVを用意します。
無料版と会員版の違い
| 項目 | 無料版 | 会員版 |
|---|---|---|
| 商品CSVの現在状況 | 確認可能 | 確認可能 |
| 売上明細CSVの販売実績 | 購入日基準で直近30日 | 期間制限なし |
| 期間指定 | 直近30日に固定 | 開始日・終了日を自由に指定 |
| 期間未指定時 | 直近30日 | 読み込んだ売上明細CSVの全期間 |
| 月別売上・販売利益 | 直近30日の範囲 | 指定期間または全期間 |
| 発送時間分析 | 直近30日の範囲 | 指定期間または全期間 |
無料版は、実際のCSVを使って分析内容を確認するための入口です。
過去数か月・半年・1年などの販売実績を確認したり、期間を分けて見直したりする場合は、会員版を使用します。
CSVデータはブラウザ上で解析します
- CSVの内容はブラウザ上で解析します。
- 解析目的でCSVの内容をひとり商いラボのサーバーへ送信・保存する処理はありません。
- 元のCSVファイルを書き換えません。
- ページを再読み込みすると、読み込んだCSVと解析結果は画面から消えます。
分析した数字から、次に何をするか決める
CSV分析は、数字を見ること自体が目的ではありません。
現在庫、滞留商品、価格帯、売上、利益などを確認して、そのあと何をするのかを考えるために使います。
たとえば、長く残っている商品や見直したい価格帯が見つかったら、
- 価格を下げる
- 価格を戻す・上げる
- 商品名や説明を見直す
- 発送・配送・在庫・公開状態を見直す
といった次の作業を決めます。
商品管理全体を、最新CSVを取る → 状況を見る → 何を変えるか決める → まとめて変更する → 最新CSVでもう一度確認するという流れで整理する場合はこちらです。
→ メルカリShopsの商品管理が追いつかないときは?|商品数が増えたらCSVでまとめて運用する方法
分析から商品変更まで、実務ツールでつなげる
会員版では、CSV分析で状況を確認したあと、必要に応じて商品変更の実務ツールへ進めます。
見る → 判断する → 必要なものだけ変える → 最新CSVで再確認する。
この一周を、メルカリShopsの商品管理の実務フローとして使えるようにしています。
ひとり商いラボには、このほかにも店舗・EC運営で使う実務ツールがあります。
メルカリShopsのCSV分析を始める
まず現在の商品状況と直近の販売実績を見てみる場合は、無料版から確認できます。
※本ツールは株式会社メルカリおよびメルカリShopsの公式ツールではありません。CSV仕様や管理画面は変更される場合があります。正式な注文・売上・販売利益は、メルカリShops管理画面でも確認してください。



