夏！当店にいらっしゃったことのある方はご存知かと思いますが、毎年、古着衛門は、冷房なしの営業を続けております
ひどいですよね。
しかし、冷房を入れてしまうとこの均一価格設定じゃとてもやっていけなくなってしまいます。
そこで、暑い期間の営業をなるべく減らそうと、暑くなりはじめの1週間ほど夏季休暇をいただきました。
しかーーーし、夏はそんなに短くありません！！
早めの夏休みをいただき営業開始初日の気温、、、 37.1℃でした
夏休みの間、古着衛門の温度履歴を見てみると、最高気温41.7℃、、、ひどい暑さです。
それでも、お客さんは来てくれるんです、、、ありがたい、、、。
自作ドライミストの設置
そんな猛暑の中、古着衛門に来てくれるお客さんを熱中症にするわけにはいかないと、古着衛門夏恒例の自作ドライミストを設置いたしました。
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1台の設置なのですが、これで気温が2～3℃程度下がります。
ドライミスト装置自作方法と材料の調達方法
そんな、『簡易的なドライミスト発生装置を自作してみたい！！』という方のために
方法と材料の調達方法をまとめておこう。
まず、一番の重要なドライミストノズルは、『ミストパーツ・ドットコム 』で購入します。
後の材料はどこでも購入可能です。
ある程度、耐圧性のあるφ6ｍｍのチューブとT型・I型 ・L型 チューブジョイントを用いてドライミストノズルをうまくつなぎ合わせればほとんど完成です。
少ないノズルであれば、水道圧でも十分なのですが、水の安定供給や水圧を考えると中圧～高圧ポンプを使用するのがベストです。
古着衛門では、畑で薬剤を噴霧するときに使う動墳を使用しています。
これは、水道直結で使うことはできないので、タンクに水を貯めたものを吸い上げて使います。
いまのところ、ノズルを20個程度つなげてもまだまだ余力十分で安定感抜群です。
みなさんも、心にも体にも冷感をもたらしてくれるドライミストを、お庭などで試してみてはいかがですか？
ドライミストの理解と安全な使用
涼しさの科学
ドライミスト技術は、高温の季節に涼しさを提供する革新的な方法です。このシステムは、極細の水の粒子を空気中に拡散させることによって機能します。これらの微細な水滴が空気中で蒸発する際、周囲の熱を吸収し、その結果、気温が下がります。このプロセスは「蒸発冷却」と呼ばれ、自然な空気の冷却を促します。
この技術は特に熱中症対策に有効で、暑い日に屋外や換気の悪い場所での涼しさを提供することができます。ドライミストは湿度を大幅に上げることなく、温度を快適なレベルに保つことができるため、特に暑い日の屋外活動やイベントに最適です。
自作ドライミスト安全上の注意点
安全なドライミストの設置と使用
ドライミストシステムを設置する際には、以下の安全上の注意点を考慮することが重要です：
- 電気的な安全性: ほとんどのドライミストシステムは電力を使用します。電源コードやコンセントの近くで水を使用する際は、感電のリスクを最小限に抑えるために、適切な防水措置を講じることが重要です。
- 水漏れの防止: ドライミストシステムは水を使用するため、水漏れのリスクがあります。設置時には、すべての接続部分がしっかりと締まっていることを確認し、定期的にメンテナンスを行い、漏れを未然に防ぐことが大切です。
- 適切な設置場所の選定: ドライミストシステムを設置する際は、通行人や物に直接水滴がかからないように、適切な場所を選ぶことが重要です。また、風向きや風の強さも考慮して、効果的かつ安全に使用できるように配慮しましょう。
これらの安全対策を講じることで、ドライミストシステムを安心して利用し、夏の暑さから快適に過ごすことができます。
まとめ
最後に、ドライミストシステムは夏の暑さを和らげ、熱中症を予防する効果的な方法です。ただし、その設置と使用には適切な知識と注意が必要です。電気安全、水漏れ防止、そして適正な設置場所の選定に気をつければ、ドライミストは安全かつ快適な夏の避暑対策となります。この記事がドライミストの理解と安全な使用法の手助けとなれば幸いです。夏の暑さ対策にドライミストをお試しください。
