※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

オイルドジャケットの歴史と魅力。一生モノのアイテム!

オイルドジャケット 古着雑学・豆知識
オイルドジャケット

オイルドジャケットをご存知でしょうか?

呼んで字の通り、オイル加工をほどこしたジャケットになります。

最近でこそメンズ雑誌に取り上げられるようになりましたが、

英国ではクラシカルなアイテムで古着好きにはたまらないアイテムです。

一生のお付き合いが出来るアイテムですので、今回の記事ではその魅力をお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク

オイルドジャケットの歴史

オイルドジャケットの歴史は、19世紀後半のイギリスに起源を持ちます。当時のイギリスの港町では、漁師や造船業者など、海に関連する職業の人々が多く暮らしていました。海が荒れる時、これらの人々は特に防水性と保温性の高い衣服を必要としていました。

このニーズに応える形で登場したのがオイルドジャケットです。オイルドジャケットは、油で処理された布地を使用しているため、水を弾きやすく、保温性にも優れています。当初は港町で働く人々に限られていましたが、その機能性の高さから、炭鉱や林業など他の産業に従事する労働者にも広まりました。

20世紀に入ると、イギリスはその植民地を通じてオイルドジャケットを含む様々なアウトドアウェアを世界に広めていきました。特にバイク用のウェアとしてのオイルドジャケットは大きな成功を収め、現代に至るまで人気を維持しています。

オイルドジャケットの特徴は、その耐久性と防水性にあります。オイル処理により、布地は水をはじきやすくなり、雨天でも快適に過ごすことができます。また、保温性が高いため、寒い環境でも体温を保つのに役立ちます。このような特徴から、オイルドジャケットはアウトドア活動には欠かせないアイテムとなり、時を経ても多くの人々に愛用されています。

オイルドジャケットの魅力

機能面ではコットン生地の表面にオイルを塗りこむことで防水性・保温性を高めてくれるのと、表面の光沢感には高級感を与えてくれます。

アウターに使用されるコットン生地ですので元より上質な物を使用しておりますが、さらに堅牢な生地になります。

また着用すればするほど体へ馴染んでいきますので一生モノを追い求める人へぴったりで

こだわりの強い本物を追い求める人が好む、ファンの多いアイテムです。

新品で購入するのもいいのですが、すでに使いこまれたオイルドジャケットが放つオーラには何年という時間が必要なので古着には古着にしかだせない良さもあります。

オイルドジャケットのオススメブランド

オススメするのはバブアー(Barbour)です。

本場英国生まれのオブランドで世界的にファンの多いブランドになります。

オイルドジャケット=バブアーと捉えてもいいほど有名です。

バブアーをオススメする理由としては、本物のものづくりが背景にあることです。

職人気質なブランドが集まる英国、その中でも製法にこだわった数少ないブランドです。

しっかりした物作りという背景から信頼されるブランドであり続けています。

さいごに

日常的に使えるオーソドックスなアウターは確かに便利です。

しかし本物には本物にしか出せないオーラがあり、オイルドジャケットはその代表的なアイテムです。

使えば使うほど味が出て一生お付き合いできるアイテムです。

一度お手にとってみてはいかがでしょうか。


ライター:結うすけ


結うすけの記事一覧:https://emongroup.com/blog/wp/?tag=yuusuke

古着雑学・豆知識の記事一覧


タイトルとURLをコピーしました