ペンドルトンとはアメリカで生まれたブランドでネイティブ柄のブランケットが代表的なアイテムになります。
ブランド名は知らなくても柄を見ればピンとくる方も多いと思います。
僕も学生の頃はペンドルトンのネイティブ柄ブランケットに憧れていたのを鮮明に覚えています。
その頃はブランケットより服の方が好きだったので結局買わずじまいでしたが、僕と同じように強い憧れを抱いた人も多いと思います。
今回は歴史あるアメリカのブランドであるペンドルトンについてご紹介していきます。
ヴィンテージ古着の王道!ペンドルトンの歴史
冒頭でも触れましたがペンドルトンといえばネイティブ柄のブランケットが代表的なアイテムです。
ブランケットの製造が始まったのはなんと、1909年!
アメリカの中でも最古のアパレル製造業といわれています。
当初はアメリカ先住民交易ブランケットとして製造されていたため、ネイティブな柄でした。
『なぜネイティブ柄なのか?』
と、疑問に思い歴史をさかのぼることも古着のおもしろさですよね。
ブランケット以外のアイテムでは1924年からはウールシャツの発売が開始されます。
これが伝説的な大ヒットいたします。
今も古着屋さんに行ってもよく見かけるアイテムのひとつです。
その後はアパレルライン(メンズ・レディース)を展開しつつ、こんにちに至ります。
ペンドルトンのオススメアイテム
ネイティブ柄のブランケット
古着屋さんで見かけることは少なくなってきました。
現行の商品でもありますが、ヴィンテージとなると余った糸など折り合わせた商品も多く存在するので配色が絶妙で現行の商品には出せないかわいらしさがあります。
この配色のよさがヴィンテージを捜し求める醍醐味です。
ウールシャツ
伝説的な大ヒットとなったこのアイテム。
なぜこんなにも人気アイテムになったかと言うとこのペンドルトンのウールシャツはすべて100%バージンウールで作られています。
バージンウールとは羊が一生で一度しか刈り取れない最初のウールになります。
まずはその希少性の高さが注目にあげられます。
そして何よりすごいのがウールシャツなのにチクチクしないというところです!
ウールシャツが敬遠されるのはその着心地の悪さになります。
しかしながらペンドルトンでは100%バージンウールを使用しているため、
チクチクせずウールシャツなのに快適に着用できます。
値段もリーズナブルで柄のバリエーション豊富なのでオススメの古着アイテムです。
さいごに
現行のペンドルトンにはその他の小物やインテリアも展開しておりますが、古着屋さんならではの2アイテムをご紹介しました。
個人的に好きなのもありますがウールシャツは本当にオススメです。
防寒性抜群で肌触りのよいウールシャツは他のブランドでは中々味わえないものです。
コーディネートしやすい柄も多いのでよかったら古着屋さんで探してみてはいかがでしょうか。
ライター:結うすけ 結うすけの記事一覧:https://emongroup.com/blog/wp/?tag=yuusuke