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ルイ・ヴィトン、フォルクスワーゲン、ドミノ・ピザ!Supremeとの共通点は○○○○です。

Supreme(シュプリーム) 古着雑学・豆知識
Supreme(シュプリーム)

古着やファッションに興味がある人なら、一度は名前を聞いたことがあるだろう有名ブランド・Supreme(シュプリーム)。

このブランドの歴史には、世界史で教わった有名な名言が関わっています。

ここではそんなシュプリームに関する意外な豆知識を紹介したいと思います!

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Supreme( シュプリーム )とは?

Supremeは、アメリカのストリート&スケボーブランドです。

ストリート系では世界トップブランドの1つですね。

これまで、数多くのビッグネームが、イメージキャラクターをつとめてきました。

レディー・ガガ、マイク・タイソン、世界的モデルのケイト・モスなどです。

オープン当初から、ストリートブランドらしい斬新なデザインと、高級ブティックのような洗練された店舗レイアウトで人気を呼びました。

デカルトの名言がロゴの起源!

Supremeのロゴは、哲学者デカルトの名言「我思う、ゆえに我あり」が元になっています。

ただ、直接の由来ではありません。

はじめにアメリカのアーティスト バーバラ・クルーガー が、この名言を元に 、

「我買う、ゆえに我あり」

という「買い物バンザイ」 的な意味のパロディ広告を作ったところ、大ヒット!。

その審美性の高さにSupremeの創業者も影響を受け、

その「 パロディ広告ロゴの配色とフォントを、うちでも使おう」となったようです。

それが、「赤と白」の配色、そして Futura(フーツラ) というフォントだったわけですね。

結果、あの有名な「赤いバックに白文字のSupremeロゴ」が生まれました。

同じフォントを 世界的ブランドも採用

このFuturaは有名なフォントで、世界的ブランドが多く採用しています。

ルイ・ヴィトンやフォルクスワーゲン、ドミノ・ピザなど。

企業やブランドだけではなく、『2001年宇宙の旅』など、有名映画のタイトルにも使われています。

アップル Mac OS の標準フォント

さらにFuturaは、Mac OS でも、標準フォントとして採用されています。

このように有名なフォントですが、 Supreme人気の高まりと共に、通称「Supremeフォント」として広く知られることとなります。

「Supremeフォント」と検索すると「文字を入力するだけで、Supreme風のロゴを自動生成できるサイト」が、日本語版で登場するほどです。

もともとバーバラの広告デザインを「真似した」 ロゴでしたが、Supremeが知名度を上げたことで、実質Supremeのものとなってしまったように感じられますね。

さいごに

Supremeを着ていれば、それだけで男子も女子も魅力がUPします。

しかし、ロゴの背景にあの名言があったとは、知らない人も多いはず。

これを何かのときにサラッと語れたら格好いいですよね♪

「我思う…」は有名なので、それほど知識をひけらかしている感もありません。

また、高校生ならこんな豆知識を知っていると、世界史にデカルトが出てきたときにも、覚えやすいのではないでしょうか?

意外な背景を持ったSupreme 。

そんな豆知識も蓄えて、ぜひ「おしゃれで面白い人」を目指してください!


ライター:藤井誠二

フリーライター&元イラストレーター。自分の会社を経営しつつ、アパレルビジネスに関する記事を、業界各社の媒体で執筆しています。


藤井誠二の記事一覧: https://emongroup.com/blog/wp/tag/seijifujii/


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