古着衛門の幸せの木、2011年の創業当時に、一緒にお店を立ち上げた店長の弟さんからもらった大切なものです。
ただ、古着衛門は夏は暑く冬は凍るほどの過酷な環境!
よく、10年間も共に耐えてくれました!
しかし、その代償は大きく一番太い幹が死んでしまっています。
、、、
そこで、待っていましたこの時期を!
草木が生い茂るこの時期、挿し木に最適なこの時期(5~9月)です!!
幸せの木を救え
絶対、助けてやるから任せておきなさい。
生きている枝を挿し木して、
増殖させてみよう大作戦のはじまりはじまり~~~!!!
用意するもの。
①園芸はさみ
②のこぎり
③スコップ
④ナイロンロープ
⑤適当な植木鉢
⑥土
⑦発根を促してくれる活性剤(発根剤)
⑧癒合剤
はじめてみましょう
まずは、腐っている太い幹を取り除き、生きている枝の部分を、のこぎりとハサミを使って取り出します。
この時のコツは、根をはやす下になる部分は斜めカットにすること
あと、もともとの幹(枝)の上下が逆になると水を吸い上げることができなくなるので要注意です。
土に植える前に発根剤を入れた水に浸して水揚げしてあげると発根率UPです!!
切り口は、バイキンが入らないように癒合剤で蓋をしてください。
葉っぱが付いているところは、水分の揮発を防ぐために葉っぱをカットしてビニールひもで縛って土に植える。
植える時に切り口をなるべく潰さないように注意してくださいね。
潰してしまうと水を吸い上げられなくなってしまいますからね。
長くなってしまった枝部分は、2等分にして鉢に植えます。
露出した切り口は、癒合剤で蓋をしてあげることを忘れずに。
完成!!
もともとの大きさになるまでは、すごく時間がかかるとは思いますが、のんびり商売ができれば良い古着衛門!
毎日の楽しみが、また増えました。