こだわり抜かれた商品が多く歴史浅さを感じられないほど洗練されたブランドであるRRL。
デザインや素材はすべてのヴィンテージ好きを虜にするようなものばかりで人気も高く古着屋さんでもあまり数を見ません。
新品で買うには値が張りすぎて中々手が出にくいものですが、古着屋さんで見つけたら間違いなく買いであることは間違いなしです。
この記事ではそんなRRLについてご紹介していきます。
RRL(ダブルアールエル)とは
1993年にラルフローレンが立ち上げたアメリカの古き良きデザインや素材を使用したブランドです。
立ち上げた理由としては、ヴィンテージコレクターだったラルフローレンがヨーロッパに行ったときにヴィンテージアイテムが他のバイヤーに買い占められていました。
そこで自らがヴィンテージを世に生み出したいという思いで作られたのがRRLです。
立ち上げた当初は古着やヴィンテージ好きに好んで着てほしかったという理由でしたがオーバーサイズでストリートっぽく着るのが流行り一時は生産停止をしました。
復活してほしいとの声が多く古着やヴィンテージ好き向けにサイズ感を改良し生産を再開しました。

ポロラルフローレンとの違い
ラルフローレンの中でもっともポピュラーと言われているのがポロというラインです。
違いとしては、RRLはヴィンテージに特化したブランドでそもそもの生産数が少なく希少価値が高いです。
古着屋さんに行って目にする機会が多いポロに比べRRLはほとんど見かけません。
そして立ち上げた当初のタグには3つの星があり中でも価値が高いものになります。
ポロは日常的に使いやすいアイテムが多く流通量が多いのですが、RRLはどちらかというとカジュアルな一張羅で非日常向けかつ流通量が少ない特別感のあるアイテムと言えるでしょう。
歴史浅くもヴィンテージ好きに愛される理由
1993年立ち上げたブランドということで歴史時代は浅いです。
古着の業界では年数のたったものや歴史の深いブランドに人気が集まる傾向があるのですがそういう観点からはRRLというブランドは異質です。
歴史浅くもヴィンテージ好きに愛されています。
こだわったものづくりが背景としてあることが歴史浅くも古着好きやヴィンテージ好きに支持される理由でしょう。

さいごに
新品の服ではレプリカこそあれどここまでヴィンテージに特化したブランドは少ないです。
そしてレプリカでは出せないオリジナリティが上手く現代とミックスさせたものがRRLというブランドです。
新品好きにも古着好きにもどちらにも好まれるブランドは珍しくそこがRRLというブランドの最大の特徴であり長所だと言えます。
その分希少価値が高く中々手に入らないものですがデザインが好きでサイズがあえば強く購入をオススメするブランドです。
ライター:結うすけ
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