アメリカントラディショナルを牽引し続けてきたブルックスブラザーズ/Brooks Brothers。
100年以上の歴史もありその確かなものづくりは時代を超えたくさんの人に愛されてきました。
この記事では古着好きだけではなくビジネスマンの味方であるブルックスブラザーズについてご紹介したいと思います。
ブルックスブラザースとは
1918年アメリカにて創業された紳士服ブランドです。
創業者のヘンリー・サンズ・ブルックスの理念、
「最高品質の商品だけをつくり、取り扱うこと。適正な利益のみを含んだ価格で販売し、その価値を理解できる顧客とのみ取引すること」
は、現在にまで引き継がれており世界中にファンがいます。
リンカーン、ケネディなどの歴代のアメリカ大統領も愛用したことで有名です。
現在ではラルフローレン、Jプレスと並びアメトラの代表的なブランドとなっております。

ロゴの由来
BROOKS BROTHERSのロゴを見たとき、『豚が吊るされてる?!』って思った人も多いはず!!
このロゴの正体は、『豚』ではなく、 『 リボンで吊り下げられた子羊』らしいです、、、。
ブルックス ブラザーズの兄弟たちは、ヨーロッパの伝統を象徴するものとして、ゴールデンフリース(金の羊毛)をシンボルマーク=アイコンにしたのではと伝えられています。
商品を手にした誰しもが、ブルックス ブラザーズの妥協のない品質、そして、このシンボルマークの確かな歴史を感じることができるとおもいます。

ラルフローレンの始まりはブルックス・ブラザーズ
アメトラの代表的なブランドであるラルフローレンの創業者ラルフ・ローレンは幼少期からアイビールックを愛してやまない人物でした。
ニューヨーク大学在学中にはアイビールックに身を包みブルックスブラザーズに通っておりました。
その後ラルフはブルックス・ブラザースで働くことになり、ネクタイの売り場を担当しておりました。
ラルフのアイデアで贅沢な素材を使用したワイドタイを販売し大ヒットとなりこれがラルフのスタートと言われています。
古着で狙うべきアイテム
ブルックスブラザーズはどのアイテムもしっかりした作りが特徴で人気になります。
中でも狙うべきオススメアイテムはシャツになります。
作りのよさは言うまでもないのですが、オススメのポイントとしてはカジュアルながらもパンツインする前提の作りであり着丈が長めに作られております。
半袖、長袖問わずきっちりとした大人っぽいコーディネートが作れ本格的なアメトラスタイルを楽しむことができます。
またシルエットも様々なものがあり買い揃えておくとコーディネートの幅が広がります。
ワークやミリタリーと違いヴィンテージアイテムではないので低価格で購入しやすいという点もオススメです。

さいごに
新品でもブルックスブラザースは購入できますが、古着をオススメする理由としては昔ながらも色合いのアイテムが多いというところです。
現行品には現行品のよさはありますが古着にはその時代にしか出せないようなカラーがあって唯一無二のものです。
サイズが合えばとりあえず購入するという人も多く、ビジネスシーンで着用する人もいます。
シーンを選ばずに使えるブルックスブラザースはその万能性と購入のしやすさからオススメのブランドです。 これから本格的なアメトラに挑戦したいという人へオススメのブランドです。