男女問わず人気の高いフィールドジャケット。
その理由としてはシンプルに格好良く様々なコーディネートをすることができること、真夏以外の3シーズンで着用することができる万能なアイテムだからではないでしょうか。
フィールドジャケットと一口に言っても様々なものがあります。
今回は古着屋さんの定番であるフィールドジャケットについてご紹介したいと思います。
フィールドジャケットとは
一般的にフィールドジャケットといえばアメリカ陸軍のことを指します。
ミリタリージャケットと混同されがちなのですが、ミリタリージャケットとは総称のことでありその1種がフィールドジャケットという位置づけになります。
他のミリタリージャケットではフライトジャケットがあげられます。
フィールドジャケットにはそれぞれモデル名がついており、それぞれM-○○と名付けられています。
その年の最新のモデルが採用されておりその時代時代の戦闘に合ったデザインが使用されています。
代表的なものはM-65がありますがそのほかにもたくさんのモデルがあります。
代表的なフィールドジャケット
M-65
1965年の採用から約40年のあいだ着用され続けたモデルでフィールドジャケットの完成形とも言われています。
それまで数年単位で改良をされていたと思うととんでもない長さになります。
特徴的なデザインとしてはスタンドカラーに収納されたフードです。
このフードを出すことはあまりありませんが、この衿を見ただけでM-65だと判別することが可能です。
フィールドジャケットといえばM-65と言っても過言ではなく現代のファッションにおいても定番アイテムとなりました。

M-51
一般的にモッズコートと呼ばれるのがM-51です。
2種類のM-51が存在するのですがM-51といえばこちらのモッズコートを指すのが一般的です。
少しややこしい話になりますが、この2つを分けるためにモッズコートの方をM-51パーカと呼びます。
モッズコートといえばイギリスで流行したファッションでもあるのですが、アメリカ軍のアイテムでした。
その背景としてアメリカからの放出品だったと言われています。
まとめ
そのほかにもM-41、M-43など古着マニアを唸らせるモデルはあるのですが、比較的親しみのある2つのモデルを紹介させていただきました。
M-51は人気が高く年々見る量が減ってきている印象なので自分のサイズにあったものがあれば購入をオススメします。
個人的にはM-51も好きなのですが、M-65の方が1年間で見ても着てる時期が長いので初めて購入を検討する方にはこちらの方をオススメします。
ライター:結うすけ
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